「楽しそうにサッカーをする下手なおじさんが”足りない”理由」を読んで
最近、ゆるサカの方針にも通じる、とても共感できるnote記事を見つけました。
👉 Gyo Kimuraさん「楽しそうにサッカーをする下手なおじさんが”足りない”理由」
記事を読み、「これって”ゆるサカ”で実現したいことに近いな」と感じたのでご紹介します。
①「めっちゃ楽しそうにサッカーをする、死ぬほどサッカーが下手なおっさん」
僕は、日本に一番足りていないのは、「めっちゃ楽しそうにサッカーをする、死ぬほどサッカーが下手なおっさん」だと思っています。
週末に、仕事終わりに、競技レベルの高低とは全く関係のない次元で、おっさんがユラユラと集まって、しかし真剣に、サッカーをする。11対11である必要は全くなくて(どうせ最後は走れなくなって2対3くらいになるのだから)4対4でも、6対6でも構わない。
おじさんだけでなく女性も含めてではありますが、この雰囲気は「ゆるサカ」で実現したい世界観です。
ガチガチの勝負ではなく、下手でも楽しい、真剣だけど笑える。そんな場を「ゆるサカ」でも創って行けたらと思います。
②「環境や雰囲気の課題」
■草サッカーをする場所
まず大きな原因として草サッカーをする場所が日本は限られている、無料でサッカーができる場所が非常に少ないという点です。
基本的にフットサルコートやグラウンドをレンタルしないとボールを蹴ることができません。■適切なプレイ環境
欧州ではあまり上手い下手を気にする人が少なく、上手な人から下手な人までごちゃ混ぜでプレイしているのをよく見かけます。しかし、日本では同じレベルでサッカーをプレイしたい人が多く、そして同じレベルでプレイすることが好まれているように感じます。これはサッカーが上手な人が上手な人とプレイしたいのと同様に、下手な人も同じくらいのレベルの人とプレイしたがっているということです。
■コミュニティの形成
サッカーやフットサル、ソサイチにしても全てがチームスポーツです。なのでプレイするにもコミュニケーションが必須です。そこでよく起こることがコミュニティに入れないことやチームの雰囲気に馴染めずに気まずさを感じてしまうことです。
この部分の「場所、レベル、雰囲気」の問題は、ゆるサカを始める上で、今まさに悩んでいることそのものでした。
私自身、個サルに参加してみたら全然ついていけずいたたまれない気持ちになったり、ジモティーで同じような方々が集まっていそうなサークルに勇気を出し行ってみたら、試合で活躍できる方に来てほしかったと言われてしまったり。そうこうして臆病になりサッカーをやらずに過ごしている内に、難病にかかってしまってより動けなくなったり。
きっと「ゆるサカ」に関心を持ってくださった方々は、何かしら同じような想いを持たれているのかなっと思います。そしてそのような方は結構いるのではないかなっとも思っています。だとしたら、難しいけどこの課題解決のために自分で動き出してみて、楽しいサッカーをやれる環境を作ってみたいと思っています。
ゆるサカとしての考え
ゆるサカに参加しようと思ってくださる方々も、目的やレベル感はさまざまなのだと思います。多くの方が「安心して楽しめる場」にするために、どうすればよいのか・・・。
答えはまだ見つかっていません。それでも、楽しむために一歩を踏み出したいと思います。
- 出来る限り安価で蹴れる場所を確保すること
- レベルを気にせず参加できる雰囲気をつくること
- 初めての方、久しぶりの方でも安心できる空気をつくること
まずは小さくムリせず始めていこうと思っています。
「一緒に楽しいサッカーをしている未来」をつくっていける仲間と出会えることを願っています。
おわりに
もしこの記事を読んで「ちょっと気になるな」と思った方は、ぜひ「ゆるサカ」に遊びにきてください。
最初の一歩はみんな緊張します。でも、一緒に笑って蹴ってみたらきっと楽しいはずです。
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